【SV S8】カバツキカミ【最終372位/レート2007】

お久しぶりです。uniです。
ポケモンSV S8にてレート2000を達成したため記事を書きます。

●結果
TN:uni
最終372位(レート2007)

●概要



●コンセプト
カバルドン頑張れ

●経緯
 カバルドンの使用率が落ちていてかわいそうだったため採用。見た目がかっこよくてモチベーションになるトドロクツキを採用。この2体ではテンポがゆっくりめで初動のペースを握られやすいため、瞬発力のあるスカーフハバタクカミと鉢巻パオジアンを採用。ここまでで、ウーラオスハッサムのような火力のあるサイクルに対して、出し負けからとんぼがえりでペースを握られズルズルと負けることが多かったため、クッションとしての炎+水を試行錯誤した結果、最終的に諸条件がマッチした水テラスふきとばしウルガモスと毒菱ドヒドイデに落ち着いた。

●個体

カバルドン@オボンの実【特性:すなおこし / テラスタイプ:鋼】
じしん / あくび / ステルスロック / ふきとばし
H215 (252) / A132 (0) / B155 (20+) / C- / D122 (236) / S67 (0) ( + : 上昇 / - : 下降 / ( ) : 努力値 )
* HD : C252テツノツツミのハイドロポンプ ~99.5% 余りB
・ディンルーに比べて対面性能は劣るが、カイリュー環境において場に出すだけでマルチスケイルを削れる点が偉い。
・ステロあくびによる起点作成はもちろんのこと、後述するスカーフカミの一貫を作る上で、相手のエナジーカミに対して後出しから展開を取っていける点も構築とシナジーがあった。
・初手スカーフカミでパオジアンを襷まで削って、カバ引き砂で倒す立ち回りをよくしていたが、半分ぐらいの人がつらら押してくるし、一回零度撃たれて死んだ。まじ何?あと風船サーフゴーが飛行テラスしてくるやつ、まじ何?
・ディンルーに変えようと思った回数:5回

 

トドロクツキ@ブーストエナジー【特性:こだいかっせい / テラスタイプ:飛行】
クロバット / ちょうはつ / りゅうのまい / はねやすめ
H191 (84) / A180 (36+) / B114 (180) / C- / D122 (4) / S165 (204)
*H : 16n-1 / *A : 10n(エナジー効率最大) / *HB : 特化カイリューのノーマルテラスしんそく~50.2% (99.7%で2耐え) / *S : 最速ウーラオス抜き / *D : 余り
・火力エグすぎの翁。ステロ+1舞アクロ×2でH振りドランを倒せる程の火力が出るためサブウエポンはとらず、起点範囲を広げる挑発を採用した。(ディンルーに吹き飛ばされないため、ステロやミストフィールドと合わせることで、ディンルーカイリューやドヒドディンルーに強く出ることができる)
・先制技が痛いため、本来もっと耐久に振りたいポケモンではあるが、自分のことを最強だと信じているウーラオスがドラゴンタイプに対して水技で突っ込んでくる可能性があるため、毎試合テラス択をするより上から殴る選択をとる方が重要だった。
・終盤は電磁波を撒いてくるカイリューやハバタクカミが増えたため、警戒して挑発したら鉢巻げきりんで飛んでって、いい加減にしろよ!ってなった。
・たくさん3タテしてくれてありがとう。
カイリューに変えようと思った回数:47回

 

ハバタクカミ@こだわりスカーフ【特性:こだいかっせい / テラスタイプ:フェアリー】
ムーンフォース / シャドーボール / ミストフィールド / おきみやげ
H159 (228) / A- / B83 (60) / C198 (196+) / D156 (4) / S158 (20)
*H : 16n-1 / *HB : A252 パオジアンのつららおとし~98.7% / *C : 11n / *S : 最速ランドロス抜き / *D : 余り
・カバツキを基本選出とする場合、パオジアンの存在を無視できないため、上から殴れるスカーフで採用。
・このポケモンのスカーフは、素早さに努力値を振る必要がほとんどないため、火力耐久素早さを兼ね備えることができ、非常に扱いやすかった。
・技構成はタイプ一致のムーンフォースシャドーボールを確定とし、ツキを状態異常(主に毒菱)から守るためのミストフィールド、殴り合いで勝てない相手に対する強引な起点作成や、サイクルへの拒否として特殊受けを誘い自主退場することで対面操作が可能なおきみやげで確定した。

 

パオジアン@こだわりハチマキ【特性:わざわいのつるぎ / テラスタイプ:悪】
つららおとし / かみくだく / サイコファング / ふいうち
H155 (0) / A172 (252) / B101 (4) / C- / D85 (0) / S205 (252+)
*最速AS余りB
・サイクルクラッシャー。面倒なサイクルに対して鉢巻悪テラスかみくだくでサイクルパーツを機能停止にさせる役割。
・相手のエナジーカミを裏で流すことで、ふいうち択にならずに同速以上の勝負をするため、鉢巻と言えど最速。

 

ウルガモス@あつぞこブーツ【特性:ほのおのからだ / テラスタイプ:水】
ほのおのまい / テラバースト / ふきとばし / あさのひざし
H191 (244) / A- / B125 (228+) / C155 (0) / D125 (0) / S125 (36)
*H : 16n-1 / *HB : A252 パオジアンのかみくだく=等倍テラバースト ~51.8%(90.7%で2耐え)/ *S : 準速キノガッサ抜き抜き抜き
・構築で重めなパオジアン、ハッサム、サーフゴーに対しては攻め駒として扱い、カミツツミに対してはふきとばしでエナジーを消費させることで裏のスイーパーのサポートをする。
・テラスタイプはヒードランへの打点かつ、エナジーツツミを流す観点から、攻守の需要が合致した水。特性はとんぼがえりに対してリスクを負わせるほのおのからだで確定。
・後述するドヒドイデと合わせて毒菱+ふきとばしの展開もとれる。
・上位帯では飛行テラスカイリューが多く出しにくかったが、補完としてはよかったと思う。

 

ドヒドイデ@たべのこし【特性:さいせいりょく / テラスタイプ:草】
アクアブレイク / どくびし / じこさいせい / くろいきり
H157 (252) / A- / B224 (252+) / C- / D163 (4) / S65 (0)
・主に一定数存在したトンボルチェンサイクルに対して、パーツの1体もしくは複数体の行動を制限する毒菱要因。
・テラスタイプは自身の受けのタイプとシナジーがあり、重めのキノガッサに対して毒菱から展開をとる選択がとれる草。
TODを狙う構築ではないため、役割を遂行したら適当なタイミングで切る運用をした。
・毒菱はカミのミストフィールドで対策していたが、出されると面倒ではあるので、
見かけ上の毒菱の一貫切りも採用理由。

 

●選出
基本:カバルドン+トドロクツキ+ハバタクカミ
基本的には初手カミ、裏カバツキで投げる。理想的にはカミを生存させ、カバ引きツキ展開から、スイーパーとしてカミを再展開する。
裏:ハバタクカミ+ウルガモス@1
パオ+ツツミなどカミの負担が多い場合に選出する。カミの消耗を避けるために、ウルガモスで役割を分担しながら動かす。@1はカバorドヒドで砂毒の定数を入れながら火力を補助する場合が多い。
崩し:パオジアン@2
パオジアンの行動回数を増やしたいため、カバorドヒドorウルガから1体は確定。受けが刺さってるならクッション2、別の攻め駒が必要ならツキorカミから選択。トリル軸に対しても砕く不意で圧をかけられるため、
この選出をした。

 

●きつい
パオジアン:強すぎ、カイリュー:強すぎ、ハバタクカミ:強すぎ、サーフゴー:特性やばすぎ、キョジオーン:うざすぎ、ディンルー:体力減らなすぎ、ヘイラッシャ:地割れ当てすぎ、チオンジェン:相手上手すぎ、ウーラオス:自分のこと最強だと思いすぎ、テツノツツミ:アンコールすんなって言ってんだろ

 

●感想
ほぼ一年振りにポケモン対戦をしましたが、楽しい反面、このゲーム本当に生活に余裕がなくなると思いました。僕が家事をサボってる間、食事を提供してくれたウーバーイーツの皆さん、ありがとうございました。また余裕がある月にできたらいいなと思ってます。