【SWSH S8】カバリザ【最終218位 / レート2030】

uniです。
SWSH S8使用構築になります。

●結果
TN:uni
最終 218位(2030)/ 320位(2011)
※( )内はレート表示

●概要

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●コンセプト

・単体性能の高い駒を並べて対面的に動かす。
・役割集中、積み、定数ダメージを利用してサイクルを突破する。
・S操作を絡めて柔軟に動かす。

●経緯
ポリゴン2ハピナスなどの優秀な受け駒が解禁されたことにより、対面構築の通りが悪いと考えたため、序盤は積み構築を使用していましたが、先制技に縛られる展開が多く勝率が伸び悩んだため、前期使用感のよかったリザードン軸を組み直すところから始めました。
(S7記事:https://unikki.hatenablog.com/entry/2020/07/01/195932
・対面選出を通す上で最も弊害となったのがポリゴン2の存在で、単体性能が高くスタンパにも組み込みやすいため、自然と受け攻めスイッチのような形式をとることができ、初手ダイマックス(以下DM)で荒らして裏で詰めてくるか、サイクルで様子見しつつ後発DMを通してくるかの判断がつかず、立ち回りが相手依存となってしまうため、あくびによってサイクルを強要することでゲームプランを組み立てることにしました。
・あくび要因は、リザードンシナジーのあるコータスや、読まれにくい駒としてトゲキッスなどを試しましたが、ステルスロック+砂のスリップダメージが唯一無二の性能であることから、最終的にカバルドンに落ち着きました。
・残り2枠は、全体的に遅めなSラインをトリックルームによって補うことのできるポリゴン2、受けループへの崩し枠
としてサイコショックを搭載したニンフィアとして6体を決定しました。

●個体

f:id:uni_poke:20200801154026p:plainカバルドン@オボンの実 【すなおこし】 
じしん / がんせきふうじ / あくび / ステルスロック

H215 (252) / A132 (0) / B154 (12+)  / C- / D123 (244) / S67 (0)( +:上昇 / -:下降( ): 努力値
・HB個体と入れ替えながら使用していましたが、役割を確実に遂行するためにHDベースの配分としました。(ラプラスのキョダイセンリツを耐える某調整。)
・挑発ギャラドスや浮いてるラムの実持ちへの打点として、またS操作できる点を評価して、
がんせきふうじを採用しました。
ステルスロック+砂+キョダイゴクエンによる定数ダメージを利用しながらサイクルを突破する立ち回りを意識しました。

*調整は拾いものです。

f:id:uni_poke:20200701165836p:plainリザードン@ラムの実 【もうか】 ※キョダイマックス個体
かえんほうしゃ / ぼうふう / ふるいたてる / ブラストバーン

H175 (172) / A- / B115 (132)  / C161 (140+) / D106 (4) / S128 (60)
・S7に引き続き耐久に振ったリザードンを使用しました
ドリュウズのダイロックを耐えたりしましたが、H実数値を伸ばしてB<D調整した方がいいかもしれません。
・裏のミミッキュに十分なストッパー性能を期待できなくなったため、相手のDMと打ち合うタイミング、もしくは後発からの展開を基本としました。
・終盤はHDベースのポリゴン2が環境に増えたため、前期と比べると動かしにくかったです。
*H 16n-1 / *HB:A252 エースバーン(リベロ / いのちのたま)ダイジェット(とびはねる)がDM状態で40.0〜47.1% : A252 ドリュウズのがんせきふうじが84.5〜100.5%(最高乱数以外耐え)/ *C : +1キョダイゴクエン(ブラストバーン)が特化ポリゴン2に対して44.5〜53.4%(ゴクエンダメージ込み確定2発) : +1 キョダイゴクエン(ブラストバーン)がH252 カバルドンに対して102.3%〜 / 
*S:準速75族抜き : S+1で最速120族抜き / *D 余り

f:id:uni_poke:20200801154023p:plainポリゴン2@しんかのきせき 【ダウンロード】
トライアタック / シャドーボール / 10万ボルト / トリックルーム

H191 (244) / A- / B118 (60) / C161 (172+) / D119 (28) / S80 (0)
・構築全体のSラインが遅めであるため、トリックルーム下での運用を視野に入れ採用しました。
・補正なし珠パッチラゴンのでんげきくちばし耐えまで耐久に振り、トリックルーム下で負荷をかけるためCに厚く振りました

・初期は、シャドーボールの枠をれいとうビームとしていましたが、ジバコイル入りに出しにくい点が気になったため変更しました。
*H 16n-1 / *HB:A252 パッチラゴン(はりきり / いのちのたま)でんげきくちばし 84.2〜100.0%(最高乱数以外耐え) : A252+ ウーラオスインファイト 79.5〜95.2% / *C : なるべく高く / *S:無振り / *D B<D

f:id:uni_poke:20200701165834p:plainギルガルド@きあいのタスキ 【バトルスイッチ】
アイアンヘッド / インファイント / つるぎのまい / かげうち

H135 (0) / A211 (252+) / B161 (4) / C- / D160 (0) / S112 (252)
トゲキッスの型が多様化しており、迅速に処理したかったためアイアンヘッドを採用しました。
ミミッキュとの役割集中が可能な物理型としました。
ポリゴン2と合わせてトリル下で負荷をかける動きも強力でした。
*A:特化 / *S:準速 / *B:余り

f:id:uni_poke:20200701165840p:plainミミッキュ@アッキの実 【ばけのかわ】
じゃれつく / かげうち / つるぎのまい / ドレインパンチ

H159 (228) / A138 (124+) / B118 (140) / C- / D126 (4) / S118 (12)
・S7の個体から、技構成をのろい→ドレインパンチに変更しました。

*調整は拾いものです。

f:id:uni_poke:20200801154029p:plainニンフィア@たべのこし 【フェアリースキン】  
ハイパーボイス / サイコショック / みがわり / めいそう
H193 (180) / A- / B96 (84) / C172 (212+) / D151 (4) / S84 (28)
・崩し枠として採用しました。
ハピナスドヒドイデニンフィアで崩し、裏のリザードンポリゴン2を通すことで受けループを突破しました。
*H:16n+1(たべのこしの回復量最大) / *HB:A252 エースバーン(いのちのたま)かえんボール 79.2〜94.8%(目安)/ *C:HB特化ドヒドイデに対してC+1サイコショックが44.5〜53.5%(ダイサイコで100.6%〜) / *S:大体のポリゴン2抜き / *D:余り

●選出

f:id:uni_poke:20200701165834p:plain + f:id:uni_poke:20200701165836p:plain  + f:id:uni_poke:20200701165840p:plain
ギルガルドで荒らしてリザミミを通す。

f:id:uni_poke:20200801154023p:plain + f:id:uni_poke:20200701165834p:plain + f:id:uni_poke:20200701165840p:plain
:低速を崩してトリックルームを通す。

f:id:uni_poke:20200801154026p:plain +  f:id:uni_poke:20200701165836p:plain 
カバルドンで起点をつくりリザードンを通す。

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カバルドンをクッションにしつつニンフィアで崩す。 etc
 

●おわりに
・環境が変わり序盤は勝ちきれずに苦しいシーズンでしたが、なんとか2ROM2000に乗せることができました。
・未だに環境がよくわからないため、上位記事を見て勉強しようと思います。お疲れ様でした。